年子兄弟の育て方〜サチキチ32歳育児奮闘日記

男の子のとしごは、やっぱり戦争だ!

モヤモヤからイライラへ変わらないために

義両親のいやみやったり

 

義兄弟との関わりだったり、

 

結婚したら、

 

めんどくさい関係を継続しなければならない。

 

夫は選べるけど

 

夫の家族は選べない。

 

世の妻はみーんな悩むところだと思う。

 

逆に言うと、

 

私だけの悩みじゃないし、

 

私は1人じゃない。

 

 

でも、モヤモヤした気持ちでいると、

 

日常のちょっとしたことで、

 

イライラに変わる。

 

子どものいたずらイヤイヤが、

 

いつもより許せない。

 

これは本当に困る。

 

 

子どもは関係ないのに、

 

ママがいつもよりイライラしてる。

 

私は私で罪悪感がつのる。

 

怒らないように、冷静を心がける。

 

でも、

 

表情や言葉は

 

いつもより断然冷たくなる。

 

子どもにとったら、

 

別人のママだ。

 

それでも、

 

怒鳴ったりするよりマシかと、

 

自分を慰める。

 

どうしたらいいのか。

 

関わらないのが1番。

 

なのはわかってる。

 

でも、年子男子を抱えてると、

 

そんな義実家でも、

 

頼らねばならないことが多い。

 

なので、

 

いろんなことを無かったことにするようにしてる。

 

ムカつく記憶は消去する。

 

思い出すとムカつくから、

 

思い出さず、考えない。

 

今のこと、明日のことだけ考える。

 

これで、少しは冷静さが保てる。

 

 

問題は、嫌味を言われている瞬間。

 

 

 

義実家というものは、

 

呼吸と嫌味は同義である。

 

つまり、

 

本当に自然に、嘘みたいに悪気なく、

 

嫌味を言う。

 

姑とはそういうものなんだろう。

 

そんな時は、ばかのふりをする。

 

そんな嫌味、意味がわからないフリをする。

 

聞こえなかったことにする。

 

あまりにひどい時は

 

完全に無視する。

 

これに限る。

 

そんな嫌味でさえも、

 

無視していると罪悪感がある。

 

私は実は優しい人間らしい。

 

その罪悪感があるから、

 

ひどい嫌味も許すことが出来る。

 

そうやって、ひとつひとつ消化していく。

 

 

ここで気をつけなければならないのが、

 

夫は、あくまでも義実家よりの人間だ、ということだ。

 

男というものは、

 

快楽主義であり、めんどくさいことはどんな些細なことでも避けたい生き物だ。

 

家族間でモメることを嫌うため、味方のふりをする。

 

つまり、義実家と妻の両方の味方をし、

 

結局のところ、

 

何か問題が起きても、

 

未解決のまま、

 

常に平行線のままであり、

 

あいまいにし、

 

空気が冷めるのを待つだけだ。

 

なので、

 

同じ問題が何度も何度も起こる。

 

何度問題が起きようとも、

 

解決することはないので、

 

私は、疲弊を繰り返し、

 

そのうち、無駄だということを悟り、

 

諦めの境地に達する。

 

夫は、

 

妻が疲弊して、

 

動けなくなるのを見守っているだけなのだ。

 

子どもがいると、

 

女は弱い。

 

母は強しというけれど、

 

世間的に、圧倒的に弱者だ。

 

そうやって、女は、

 

溢れそうな涙は無かったことにし、

 

自分の感情は捨て、

 

思考を捨てて、

 

幸せなフリをするしかないのだ。

 

 

子どもの笑顔だけを支えにして。

 

子どもが一人前になったら、

 

最高の幸せを感じ、

 

早く死にたい。